昨年から、知り合いの医師らと立ち上げたドクターメイト株式会社に執行役員として関与しています。
遠方に住んでいるドクターも役員に含まれているため、週1回の早朝ミーティングはウェブ会議を利用しています。旅行先や出張先からミーティングに参加することも可能です(背景が自宅でないと「今どこにいるの?」「沖縄!」という会話があることも)。
今後は、ITを活用して、自分のサービスをより多くの方に利用していただくという観点が重要だと思っています。
遠方の医療機関からのご相談も必要に応じて、ウェブ会議やチャットで承っています。
お気軽にご相談下さい。
【医療機関・クリニックの顧問弁護士|弁護士 川﨑翔】
個別指導の実施通知が届いたら、まずはご相談下さい。
個別指導当日の帯同はもちろん、事前の準備・コンサルティングも行います。
本ブログに関連する質問と回答・解説
Q. WEB会議とは何でしょうか。
A. 資料のファイルや音声のやり取りや、情報共有をする事が可能なツールのことです。
Wi-Fiやモバイル回線など、インターネットを通じて、パソコン、スマートフォン、タブレットなどの端末から、インターネット環境が安定している箇所なら、場所を選ばずに会議に参加することができます。
専用の機器ではなく、既に所有しているものを使える為、手軽に導入する事が出来ます。専用の設備やネットワーク環境などは必要ありません。Webカメラやヘッドセットなどが必要になる場合もありますが、それほど高価な物ではありません。
遠隔地にいても、対面時と同様にリアルタイムでの会話ができるので、表情なども伝わり、相手の表情が見えない電話やメールよりもスムーズな意思疎通を図ることが可能です。
インターネット環境があれば、遠隔拠点と時間や場所を問わず、1カ所に集まることがなく、それぞれの拠点から会議が行えます。
大人数で利用も出来、総会などに使っているケースもあります。
Q. WEB会議のメリットは何でしょうか?
A.
1.経費削減
参加者全員が集まるために必要な宿泊費や交通費などの出張経費の大幅な削減が可能です。コストの削減につなげられます。
拠点が多い企業の場合、県内でも電車賃など、往復の旅費交通費はかかります。
また、会場を借りている場合の費用も削減できます。
加えて、会場の設営、片づけ、案内、お茶出しなどの人件費も削減できます。
2. 時間削減
会議の会場に集まるための移動時間や、出社する際の通勤時間も削減できます。
会議室を探す作業や予約する作業の時間も必要なくなります。
3. 参加がしやすい
多忙な社員も、web会議なら出張先から参加することが可能ですし、自宅でリモートワークをしていても参加出来ます。
多忙な社員が社内にいる時間以外でも会議を開催する事が出来るので、スケジュール調整もしやすくなります。
4. 働き方改革の取り組みを進められる
在宅勤務をしていても会議に参加でき、また自宅から働くこともできるので、柔軟に働き方を選択でき、働き方改革の推進も可能です。
介護や子育てなどで優秀な人材が離職するのを低下させるのも可能で、働きやすい職場が実現します。
また、遠い自宅からでも会議に参加する事が出来るので、自宅が遠い人を雇う事も可能になり、優秀な人材の採用促進にもつながります。
優秀な人材を雇用したい企業と、事情がある従業員の両方に大きなメリットがあります。
5. 緊急時、災害時、感染症対策にも有効
在宅勤務が可能になり、人との接触を防げるので、感染症にかかるリスクを軽減できます。
また、緊急時に情報共有や連絡を迅速に行う事が出来ます。
災害時には、従業員の安全を素早く把握しやすい利点もあります。
6. 業務の効率化が可能になる
移動時間が減るので、別の業務を進める事が出来、業務効率化や生産性を向上させます。
また、必要な時にすぐにデータや画面を共有やすることができ、迅速に会議を行う事が出来ます。
Q. どのようなものを使いますか
A. Web会議には、Zoom、Microsoft teams、Skypeなどがあります。
無料プランでは、Zoomは40分、Microsoft teamsは60分の時間制限があります。
Skypeは最大24時間通話が可能です。
以上